ノベルゲー・エロゲ広め隊

気まぐれにブログ更新

FANZA GAME遊び放題プラス(旧DMM遊び放題)の良エロゲーをまとめてみた(随時追加)

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ついこの間OOPartsが正式にサービスを開始したことでまた話題になっているエロゲサブスクですが、以前からお世話になっているFANZA GAME遊び放題プラスのラインナップの中で個人的にお気に入り(&気になっている)作品をまとめてみました。

 

個人的なメモレベル&編集中ですので私がカバーできていないゲームも多々あります。なので「なんでこの名作が入ってないんだ!」って思われるかも知れませんがあしからず…

また作品によってひとことコメント深さがだいぶバラついてますが、こちらも後々カバーしていくつもりですので許してください…

 

リストの表記は作品名(批評空間中央値)でございます。

ブランドやメーカーでまとめられる作品はなるべくまとめています。ひとことコメントを書けていない作品については随時追加していきます。 

 

 

AXL

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恋する乙女と守護の楯シリーズ

・恋する乙女と守護の楯(78点)

・恋する乙女と守護の楯~薔薇の聖母~(続編、71点)

・PrincessFrontier(78点)

・Like a Butler(73点)

・百花繚乱エリクシル(76点)

AXLと言えばやはり格好良い男キャラ、騒がしい(褒め言葉)共通ルート、そしてツンデレ青山ゆかりさんでしょう!

もしAXL作品の経験がない方でも試しに1本やってみて、共通ルートの雰囲気が気に入ったら他の作品もハマること間違いなしです。

 

ALICESOFTアリスソフト

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○ランスシリーズ

・Rance5D ひとりぼっちの女の子(70点)

・ RanceVI -ゼス崩壊-(86点)

・戦国ランス(90点)

・ランス・クエスト マグナム統合版(85点)

・ランスIX -ヘルマン革命-(85点)

・ランス01 光をもとめて(77点)

・ランス03 リーザス陥落(85点)

言わずもがなランスシリーズ!

毎作異なるゲーム性はもちろんのことその奥深い世界観、魅力的なキャラで30年にわたりプレイヤーを魅了してきました。

リブートシリーズの02だけアリス2010収録作品のため遊び放題では遊べないのが残念なところ。(同じアリス2010収録作品のわいどにょが単体で遊び放題に出ているので、02ももしかしたら?)

 

・Evenicle(イブニクル)(84点)

・大悪司(85点)

・大番長(82点)

・GALZOOアイランド(80点)

・超昂閃忍ハルカ(80点)

ランスシリーズ以外にもアリスソフトは多くの作品を遊び放題に提供していますので、昔遊んだことあるかも!的な作品が多数ラインナップされております。

中でも私のお気に入りを上記に書いてますが、どれもいくらでも遊べるレジェンドレベルなのは流石時代を作ったメーカーと言うところでしょうか。

 

Alcotグループ

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Clover Heart’sシリーズ

・Clover Heart’s(78点)

・Clover Day's(続編、80点)

・鬼ごっこ!(76点)

・中の人などいない! トーキョー・ヒーロー・プロジェクト(75点)

・リアル妹がいる大泉くんのばあい(80点)

・キッキングホース★ラプソディ(77点)

・春季限定ポコ・ア・ポコ!(79点)

・あえて無視するキミとの未来 ~Relay broadcast~(77点)

・サツコイ ~悠久なる恋の歌~(75点)

遊び放題にはAlcotならびにAlcotハニカムブランドの作品も多数収録しております。

個人的なイメージは妹ゲーに定評のあるブランドでしょうか。後は割と悪ふざけに近いギャグ路線を取ったりもしながらなんやかんやクォリティは保っている印象です。

どちらにしてもエロゲ初心者にとりあえずでおすすめできるメーカーだと思います。

 

AUGUST(オーガスト

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・夜明け前より瑠璃色な(80点)

・夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle-(FD、79点)

王道プリンセスもの。

可愛いキャラクター、しっかりしたストーリーで安心してプレイできるオーガストの原点。アニメ…?そんなのありましたっけ…?

 

・FORTUNE ARTERIAL(80点)

キャラゲーの王道オブ王道。

登場人物の織りなすワチャワチャした雰囲気を素直に楽しめる、癖なく誰でもすっと入れる肉じゃが系エロゲなので、初心者に気兼ねなく勧められる一品。

 

OVERDRIVE

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・キラ☆キラ(85点)

・キラ☆キラ~カーテンコール~(FD、74点)

「CARNIVAL」「SWANSONG」を手がけた瀬戸口廉也による傑作バンド物(カーテンコールは別ライター)

青春、バンド、恋、女装、歌。様々な要素をごちゃまぜにしたロックンロール。

FDのカーテンコールは脇役にスポットを当てたFD、本作の世界観にハマったら楽しめること間違いなしでしょう。

 

・DEARDROPS(79点)

・超電激ストライカー(80点)

・僕が天使になった理由(78点)

OVERDRIVEと言えばやはりロック!

ゲーム内の音楽(主にロック)に力を入れていて、他のエロゲとはいろんな意味で異なる雰囲気を醸し出しています。特に燃えゲーにおいての相性は抜群そのもの。

 

CandySoft(きゃんでぃそふと)グループ

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・つよきす(84点)

「真剣で私に恋しなさい! 」シリーズを手がけたタカヒロによる、続編が出過ぎてどれがどれだか訳わからなくなった(個人の感想です)シリーズの1作目。ヒロイン全員強気っ娘。

パロディネタ多発でテンポ良く進む日常は好きな人にはたまらない作品でしょう。

 

・まおてん(79点)

つよきす3学期」「ひこうき雲の向こう側」「金色ラブリッチェ」を手がけたさかき傘によるにぎやかドタバタADV。

天使に魔族に人間にごちゃまぜな世界でワチャワチャを楽しみながらもラストでしっかりまとめるのは流石の力量です。

 

・彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか?(78点)

アサプロでお馴染みのライター十全が手がけた、エロゲらしからぬ人間模様が楽しい作品。どちらかと言えば抜きゲーです。

 

CLEAR RAVEグループ

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・晴れときどきお天気雨(71点)

遊び放題唯一のぱれっと作品。

もしも明日が晴れならば」「さくらシュトラッセ」のNYAONが手掛ける作品で、シナリオ的な完成度も高いですが、優柔不断な主人公、ルートごとの落差等で賛否分かれる作品です。

 

・ヘイズマン -THE LOCAL HERO-(75点)

バトルゲー×バカゲー

ギャグのノリが合うか合わないかが全てなタイプですが、逆にハマってしまえば最後まで突っ走れるです。。

 

・夏恋ハイプレッシャー(75点)

テンション高い学園もの。

登場人物同士の掛け合いが心地よく、青春を思う存分楽しんでやるぞーという気分の時ぴったりな一本。

 

CIRCUS

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・D.C.P.C. ~ダ・カーポ プラスコミュニケーション~(75点)

言わずもがなダ・カーポのリメイク作品。

今となっては流石に所々に古さを感じさせる作風ですが、時代を築いた作品には間違いなし。ヒロインがとにかく多い(13人)のでしっかりプレイするにはややダレるかもです。

 

・水夏A.S+ ~SUIKA~(80点)

CIRCUS最高傑作とも言われる名作夏ゲー。

単純に読み物としても非常に読み応えがあるので、システム面等の古さが許せるならやってて後悔はしないだろう一本。

 

3rdEye

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・ソーサリージョーカーズ(82点)

・幻創のイデア ~Oratorio Phantasm Historia~(80点)

・死神のテスタメント ~menuet of epistula~(75点)

3rdEyeと言えば王道ファンタジーバトルもの!

上記3作品とも本筋は一本道の作品ですが、その分演出、見せ方にこだわっていてしっかり満足感を与えてくれます。

 

XUSEザウス

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永遠のアセリアシリーズ

・永遠のアセリア(83点)

・聖なるかな(続編、78点)

・最果てのイマ(82点)

ザウスって結構作品ごとのクォリティにばらつきがあるイメージですが、上記3本に関して言えば誰にでも勧められる物じゃないでしょうか。

アセリアシリーズなんかはゲーム性のあるエロゲなので、いきなりノベルゲーはちょっと…という方にもおすすめです。

また「CROSS†CHANNEL」「家族計画」の田中ロミオによるシナリオを楽しめる最果てのイマも文句なしの傑作エロゲです。

 

すみっこソフト

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・はるまで、くるる(81点)

・なつくもゆるる(80点)

・あきゆめくくる(80点)

科学エロゲの代表作、すみっこソフトの季節シリーズはどれも名作!しかも遊び放題で全てプレイできる!

蒼の彼方のフォーリズム」の渡辺僚一が量子力学、超個性的ヒロイン、破壊的で不思議な舞台設定を盛り込んだ傑作シリーズです。ふゆくるはまだですか…(血涙)


SORAHANE

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・AQUA(78点)

近未来が舞台のヒューマンドラマ。

丁寧な描写で描かれる近未来の世界にハマってしまえば後は雰囲気に包まれていつの間に涙していること間違いなしです。

 

・さくら、咲きました。(76点)

死、終末、別れ…死生観をテーマにしている作品。

生きる活力を探求する、楽しい部活「生活部」の活動の中で皆どのような結論を見出すのかを見守りたくなる一本。

 

Chuablesoftチュアブルソフト

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・あの晴れわたる空より高く(85点)

「景の海のアペイリア」の範乃秋晴が手がけるロケット×部活もの。

見ていてまぶしくなるほどの青春部活物なので、好きな人には200%ハマるでしょう。

ロケット物としてもガチ勢なので、そっちもちゃんと理解するためにはやや頭使います笑

 

・私が好きなら「好き」って言って!(77点)
チュアブルソフトはその名の通りキスができるまでの過程を丁寧に描くブランドでもありますが、そんな中でもこの作品は告白に主題をおいています。

キャラが多く、途中は作業感もあったりしますが、上述の範乃秋晴が全力で描く告白シーンは必見でしょう。

 

・アステリズム -Astraythem-(80点)

純愛姉ゲー×タイムトラベル物

タイムトラベル要素はあくまでも姉への純情に添えるものです。未だに最高の姉ゲーの座を譲らずにいる名作。

 

Sugar+Spice!シリーズ

・Sugar+Spice!(80点)

・Sugar+Spice! Party☆Party(FD、70点)

・Sugar+Spice2(続編、75点)

ハピメア」「キスアト」の森崎亮人による、とにかく膨大にある青春のイベントをひたすらに仲間たちと楽しんでいくシリーズ。

THE学園生活を思う存分過ごせるので、需要と合致した際は最高の相乗効果を発揮するでしょう。

 

Purple softwareパープルソフトウェア

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・ハピメア(80点)

・ハピメア -Fragmentation Dream-(FD、80点)

Sugar+Spice!」シリーズ、「キスアト」の森崎亮人による究極の雰囲気ゲー。

夢か現か、どちらを望むのかはプレイヤー次第、終わらない優しい悪夢の中でたどり着く結末は目を離せません。

遠野そよぎさんファンは絶対やるべし(私見

 

・明日の君と逢うために COMPLETE BOX(80点)

明日の君と逢うために明日の七海と逢うために

「ef」「はるのあしあと」の鏡遊が送る上質なシナリオに当時最高峰の演出を加えた文句なしのTHEエロゲ。OPはいつみてもレジェンドレベル。

 

・未来ノスタルジア(80点)

少し不思議な能力を持っている主人公が未来から来たヒロインと出会うことにより始まる、感動のシナリオゲー。

ルートによる出来の差はありますが、ぜひともオールクリアまで進めて欲しい作品です。

 

FANZA GAMES Diginationグループ

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・Missing-X-Link ~天のゆりかご、伽の花~(80点)

最高級の演出が目を引くSFもの。

設定をしっかり積み上げているシナリオなのでSFファン的にも十分楽しめる作品だと思います。

 

・あくまで、これは~の物語(74点)

タイトル回収が印象的な謎解きもの。

本格ミステリーというよりはサスペンスドラマに近い作品ですので、その辺をどう受け止めるかですね。

とある仕掛けが物語に大事な意味をもっていますが、結果的にそれが賛否分かれる原因にもなったのが複雑なところ。

 

HOOKSOFTグループ

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・アッチむいて恋(75点)

・恋愛0キロメートル(80点)

・プラマイウォーズ(75点)

・スキとスキとでサンカク恋愛(75点)

上記4本のアサプロ作品も遊び放題で遊べます!

アサプロといえば顔芸で代表されるハイテンションな日常コメディ。作品ごとのクォリティも安定しているので、まず一本やってみて共通ルートが気に入ったら後はアサプロの他の作品という流れで間違いなしです。

 

・らぶでれーしょん! (77点)

・ラブラブル ~lover able~(80点)

・フレラバ ~Friend to Lover~ HD Renewal Edition(80点)

・ピュア×コネクト(81点)

・カノジョ*ステップ(78点)

同じHOOKSOFTグループのSMEEもまたどこか頭の可笑しい(褒め言葉)主人公と奇天烈な(でも可愛い)ヒロインが織り成すドタバタコメディが売りなブランドです。

アサプロよりも純愛的要素が高めだと思っているので、とりあえず主人公のテンションについていけるなら後悔しないであろう作品群です。

 

feng

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・青空の見える丘(75点)

・あかね色に染まる坂(75点)※FANZAリンク

・ちいさな彼女の小夜曲(72点)

空三部作で時代を築いたfeng作品も上記3作品遊び放題でプレイ可能です。

星空だけ対象外というところが少しモヤモヤしますが、基本的に別々の作品ですので問題はございません。テンポの良いキャラゲーとしてはまず間違いなしな空シリーズは今プレイしても改めて楽しめる作品でしょう。

 

FLATグループ

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○シークレットゲームシリーズ

・シークレットゲーム -KILLER QUEEN-DEPTH EDITION-(79点)

・シークレットゲーム CODE:Revise(続編、74点)

・リベリオンズ Secret Game 2nd Stage BOOSTED EDITION(続編のリメイク、81点)

こなたよりかなたまで」「遥かに仰し、麗しの」の健速によるデスゲーム物(健速はキラークイーンのみ)

未だに定期的に出ているデスゲーム物ですが、個人的にデスゲームエロゲといえばやっぱこのシリーズだと思います。

 

・ひこうき雲の向こう側(82点)

「金色ラブリッチェ」「まおてん」のさかき傘による感動学園物

CGに慣れることができれば最後まで楽しめるであろう作品です。

瑛莉ルートは最後まで取っておくべき。

 

・-atled- everlasting song(78点)

全4章構成の1本道ノベルゲー。

少し不思議な世界の中で、浮き彫りになる家族愛、絆。

 

・Cross Quartz(80点)

かなり鬼畜じみたアクションエロゲ。

アクションの合間に挟まるテキストはテンポ良く飽きさせません。

 

・ものべの -happy end-(80点)

・まいてつ(79点)※FANZAリンク

ロリコン御用達Loseブランドから発売のまったりゲー2本。

シナリオのテンポがまったりな雰囲気ゲーな上にキャラクター全般がロリなためプレイヤーを選ぶ作品。まいてつは+鉄道なため更にマニア度高め。

ただその分刺さる人には刺さること間違いなしな2本です。

 

・SINCLIENT(75点)

さくっとプレイできるバトル物

良くも悪くもB級アクション洋画感が漂う作品です。

 

MOONSTONE

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○サクラノモリ†ドリーマーズシリーズ

・サクラノモリ†ドリーマーズ(79点)

・サクラノモリ†ドリーマーズ2(続編、78点)

エロゲと相性抜群の伝奇・ホラー・サスペンスもの。

良くも悪くも中学生な主人公にどれほど好感を持てるかが重要です。

 

・仄暗き時の果てより(77点)

不気味な雰囲気作り、ホラー演出が素敵なホラー伝奇もの。

共通ルートがゲームの大部分を占めるため周回プレイの時はやや作業感があるかも。

 

・Love Sweets(76点)

テンポ良くさくっと読める萌えゲー。

バイト仲間にヒロインに楽しくイチャイチャできる、THEキャラゲー

 

MOREグループ

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・ゴールデンアワー(80点)

・スワローテイル -あの日、青を超えて-(79点)

・ヒマワリと恋の記憶(78点)

青年マンガのような展開が特徴的な作品郡です。

このグループの絵と音楽のクォリティは文句なしにトップクラスでしょう。

こちらには書いていませんが、抜きゲーブランドのpure moreも遊び放題でプレイできますのでぜひ。

 

ゆずソフト

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・のーぶる☆わーくす(80点)

・天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?(75点)

色々と話題に事欠かないゆずソフトの初期作品5作も遊び放題でプレイ可能です。

中でも個人的なおすすめは上記2本でしょうか。

可愛いを極めたキャラクター、快適なシステム作り、優しいシナリオで定評のあるゆずですので、とにかくキャラゲー萌えゲーがしたい時は間違いない選択肢です。

 

ニゾンソフトグループ

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時計仕掛けのレイラインシリーズ

・時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-(76点)

・時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-(83点)

・時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花-(85点)

全体を通したシナリオ作りがあまりにも巧みなシリーズ。

プレイヤーをしっかり納得させながら伏線を回収していくその技には感動すら覚えます。

作品単体でもしっかりまとまっていますが、やはり3作全てを通した時に得られる満足感は他では中々味わえないものです。

森谷美園さんファンにはぜひともプレイして欲しいシリーズでもあります。

 

Flyable Heartシリーズ

・Flyable Heart(76点)

・君の名残は静かに揺れて(スピンオフ、80点)

・Flyable CandyHeart(FD、76点)

優しい世界で繰り広げる賑やかな学園ものシリーズ。

スピンオフのきみなごは打って変わってまさかの昼ドラさながらのシナリオ。

FDにはメーカー前作のななついろドロップスからのキャラの出張してきてます。

 

Lass

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・3days -満ちてゆく刻の彼方で-(77点)※FANZAリンク

・11eyes -罪と罰と贖いの少女-(78点)※FANZAリンク 

・11eyes -Resona Forma-(FD、70点)※FANZAリンク 

Lassと言えば今となってはもはや懐かしい厨二ダークファンタジーバトルものでしょう。

呪われし眼を持っていたあの頃に戻り、この世界観にハマれるかが全て。

 

Liar-soft(ライアーソフト

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・腐り姫 ~euthanasia~(81点)

・Forest(85点)

・蒼天のセレナリア ~What a beautiful world~(75点)

・赫炎のインガノック ~What a beautiful people~(82点)

・屋上の百合霊さん(80点)

実験的作品の宝庫、ライアーソフト作品も遊び放題で遊べます!

ただの萌えゲーで終わらせない、一癖も二癖もある作品群は他のエロゲでは得られない経験を提供してくれるでしょう。

 

Lump of Sugar

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・いつか、届く、あの空に。(76点)

・PrismRhythm -プリズムリズム-(72点)

THEキャラゲー萌えゲーメーカー角砂糖も遊び放題で遊べます。

たまにマジチャのような突然変異が現れるものの基本はよくも悪くも愚直な萌えゲーなので気になったキャラがいたらぜひとも。

 

Whirlpool

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・MagusTale ~世界樹と恋する魔法使い~(75点)

・MagusTale Infinity(FD、73点)

・涼風のメルト -Where wishes are drawn to each other-(75点)

・舞風のメルト -Where leads to feeling destination-(FD、75点)

・竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-(75点)

・ワールド・エレクション(75点)

・初情スプリンクル(78点)

長きにわたり安定したクォリティの作品を作ってきて、最近はPiecesシリーズで人気再燃中のWhirlpool作品も遊び放題にはたくさんあります!

気軽に楽しめる作品が多くありますのでさくっとプレイしたいとき手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

メーカー未分類(遊び放題に1作品しかない等)

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・ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-(88点)

言わずと知れた赤穂義士物語inエロゲ

1章~3章は文句なしの傑作、4章は賛否両論、5章は…まあありかな?

とはいえ1章をやってこの世界にハマった人なら5章まで一気に走らずにはいられないほど引き込まれる作品です。

 

・木洩れ陽のノスタルジーカ -Raggio di sole nostalgico-(80点)※FANZAリンク

処女はお姉さまに恋してるシリーズの嵩夜あやによる近未来SF物。

本格SFというより、暖かくて優しい世界観に浸ることができる良作です。

 

・さくらさくら(80点)

ダブル主人公×三角関係学園物。

全体的な雰囲気はラブコメ寄りなので、安心してニヤニヤできる作品。

 

・夜巡る、ボクらの迷子教室(80点)

多分ゲーム本編よりOPEDのが有名なのでは…?な作品。

定時制高校、それぞれ傷を追っているヒロイン等好きな人にはたまらない設定。複数シナリオのためルートごとの出来はやや差があるかもです。

 

・ハロー・レディ! (80点)

るい智の暁WORKSによる古き良き中2要素がある熱血バトルもの。

主人公の魅力だけで突っ走ってしまえる作品。

 

・魔女こいにっき(78点)

「はつゆきさくら」「ナツユメナギサ」「Summer Pockets」等を手掛けた新島夕による少し不思議な世界の物語。

序盤の雰囲気が良いと思った人なら軽快な掛け合いにテンポ良く進む物語にハマること間違いなしです。

 

・七つのふしぎの終わるとき(77点)

さくっとクリアできるラブコメ

CGや演出面等、物語を彩る諸要素は揃って高レベルです。

 

・こころリスタ!(77点)

こころナビの続編ではあるものの、単体で十分楽しめる作品。

丁寧な日常描写による作られる世界観が素敵です。ヒロインの内2人も実妹という妹ゲー。

 

・失われた未来を求めて(75点)※FANZAリンク

アニメ化もされた名作SFもの。

個人的には減点方式だと0点、加点方式なら100点タイプの作品だと思います。

 

・らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!(75点)

ノラととのHARUKAZE処女作。

仲間同士のギャグが最高に楽しいけど、結構センスが尖っているため好き嫌いはノラととより確実に分かれる作品だと思います。

 

・恋色マリアージュ(75点)

ま~まれぇど唯一の遊び放題作品。

素敵な主人公、かわいいキャラ、良くも悪くも裏切らないシナリオ。

安定のまーまれぇどクォリティということで、キャラゲーがしたいな~という気分の時は間違いないでしょうね。

 

・アリスティア・リメイン(75点)

ファンタジーバトルもの。

ボリュームもほどよく主人公が格好良い王道で、初心者がこの作品にたどり着くまでのハードルを考慮しなければ初心者におすすめの作品。

 

・ツギハギめいくぴーす! -pretending×friendship-(75点)※FANZAリンク

友達から恋人になるまでを題材にした青春ラブコメ

楽しく騒がしい共通ルートに比べて短い個別ルートは評価分かれるところです。

よくも悪くもさくっとプレイできる萌げー。

 

・IZUMO4(75点)

light版IZUMO、バトルRPGで人気を博したIZUMOシリーズの新作。

遊び放題では4のみプレイできますが、過去作を知らなくても問題ありません。

 

・恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~(74点)

長寿シリーズの第1作目、三国志×エロゲ。

今プレイすると流石に色々と不便だったりもしますが、未だにリメイクが作られ続ける人気作です。

 

・恋と選挙とチョコレート(72点)

アニメ化もされたSpriteの処女作。私の原点です。

作品としての完成度は同じメーカーのあおかなのが上ですが、個人的にはノスタルジー補正もありこっちのが色々胸に来るものがありますね。

1周目が千里ルート固定というのに当時は愚痴言ってたな…(遠い目)

Spirte復活は2019年最も嬉しいニュースだったかも知れません。

 

・ヤキモチストリーム(70点)

ワガハイのまどそふと作品。

コテコテのキャラゲー、シナリオは特筆すべき要素はありませんがキャラが気に入っただけでもやってみる価値ありでしょう。

 

 

以上です!

新たに良策が追加(もしくは発見)され次第随時更新する方針です。

サブスク上等!スマホ上等!時代の風にうまく乗ってにエロゲ業界全体を盛り上げていきましょう!

 

 

はつゆきさくらの素晴らしさを語りたい(微ネタバレ)

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・主人公が素晴らしい!

主人公の河野初雪ですが、正直中々の曲者です。

ツッパってるし、性格も口も悪いし、暴力的な上に復讐云々が常につきまとう暗い人物なんですよ。

どう考えても万人に受けるような素敵超人の主人公タイプではありません。実際初雪がどうしても受け入れられなくてこのゲームを途中で投げた人もいるのではないでしょうか?

そんな彼ですが、私は大好きです。

 

物語の行く先にどうしても復讐というテーマがある以上、あまり明るい主人公だと多分そのメッセージがどうしても軽く映ってしまいますし、かといってハードボイルド極まった重厚な人物像だと多分物語は始まりもしなかったでしょう。

だって、これは未熟ながら一生懸命ツッパろうとする少年が、大人へ一歩踏み出すためにそれから卒業する物語ですから、仮に初雪が成熟していたらこの物語は淡々と計画を実行に移すために奮闘する復讐劇になったでしょうね。(もしくは最初から復讐なんて考えていないかーこの場合そもそもゲームとして成立しませんが…)

 

重要なのは初雪が未熟さ故にためらい続けているところなんですよ。

自分と自分の大切な存在のために復讐は絶対成し遂げなければならないけど、どこかで人の暖かさを求めてしまい、何もかもを保留のまま終わらない冬に立ち止まっている、これが河野初雪という少年なんです。

 

そんな立ち止まっているからこそ不安定な彼がいろんな少女と出会い、どのように変化していくのか、これを見守っていくとと本当楽しいですよ。

 

・季節とテーマのアンサンブルが素晴らしい!

はつゆきさくらの背景は基本冬です。

 

私はこの物語の根幹をなしている「復讐」「卒業」というテーマはとても冬とよくマッチするものだと思っています。

卒業は言わずもがなですが、復讐も冬が良いと考えているのは理由がありまして、アリとキリギリスという話あるじゃないですか。あれってものすごく雑に言うと気に食わないキリギリスにアリが復讐する話ですよね?

…まあそんな捻くれた見方をせずとも、あれはキリギリスがそれまでの季節に行ったことの報いを受ける物語なんですよね。それって復讐と本質的には一緒で、それまで行ってきたことの報いを受ける季節こそが冬なんだと思うんです。

 

ここまで書くと冬はそれまでの報いを受けるだけの季節に思えますが、もちろんそんなことはなくて、冬の次には必ず春が来ます。はつゆきさくらで言うと「さくら」の部分ですね。

冬の季節にそれまでの報いを受けても人はそこで終わりません。その報いがいかに辛くて泣きそうでも、時は無情に流れていきますし、人は悲しみから「卒業」して新しい季節に立ち向かわなければならないんです。

はつゆきさくらは、まさにそういう物語でした。どこかビターな味がする終わり方であってもそれが決して後味の悪さにつながらなかったのは物語のテーマを上手く生かしていた巧みな舞台設定のおかげでしょう。

 

・音楽が素晴らしすぎる!


はつゆきさくら OP ムービー (2012 サガプラネッツ、主題歌:fripSide・歌:fripSide、ムービー:Iris motion graphics)

わざわざ私みたいな門外漢が語るまでもない事実だと思いますが、このゲーム、音楽が素晴らしいんですよ。

特にOPのhesitation snowですが、オープニングの映像と歌詞のマッチ具合が半端ではない!多々偶然(&思い込みこじつけ)も混ざっておりますが、流れてくる歌詞の全てがまさにオープニングで出てくるその場面のことを歌っているようで、もう何度も見て惚れ惚れしました。

そもそもタイトルが「ためらう雪」なんですよ!?こんなぴったりなタイトルつけますかね普通。いやー何度噛み締めても味のするタイトルですよこれは。

 

特に好きなのはこの辺ですかね

「壊れてゆく思いの果ていつかの夢を捨てるよ、正解のない選択肢しか僕に残されていないなら」

なんて良い歌詞なんだ…(感嘆)

誰の視点で見るかによってもまた印象が変わってくるんですよね。初雪からみた「夢」さくらから見た「夢」綾から見た「夢」…それぞれの思いが詰まっていて、もうお腹いっぱいです。

 

あと伝説の字余りソング、メリーゴーランドをぶっ壊せも最初聞いたときこそポカーンでしたけど、聞けば聞くほど良いスルメ曲ですね…

歌詞はこの物語の構図そのものを表しているやら何やら色々想像しましたけど、多分ただの深読みだと思います笑

 

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…展開の素晴らしさとか、浪人というキャラの素晴らしさとか、色々語り足りない気もしますが、一旦気力が尽きましたのでここで一旦卒業させてください…

 

月に寄りそう乙女の作法を語る

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作品名:月に寄りそう乙女の作法

メーカー:Navel

キャラクターデザイン:西又葵 , 鈴平ひろ

シナリオ:森林彬 , 東ノ助 , 真紀士

ジャンル:恋愛ADV

総プレイ時間:20時間程

価格:9,037円(2019年12月1日アマゾン価格)

全年齢版:あり(PS4PSVita

公式サイト:https://project-navel.com/tsukiniyorisou/

 

【OP】


【Navel公式】『月に寄りそう乙女の作法』オープニングムービー

 

あらすじ

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日本の財界を代表する大蔵家の一族の非嫡出子として生まれた大蔵遊星は、望まれぬ子供として冷遇されて海外で育ってきた。母違いの兄・衣遠によって日本に戻されたはいいが、目指していたファッションデザイナーの才能がないとの烙印を押され落胆。そこへ、憧れの存在であるジャン・ピエール・スタンレーが設立する「フィリア女学院」の開校を知り、妹・りそなの協力を得、女装して入学することを決意。りそなの友人であり、新年度よりお金持ちだらけの特別教室へ入学する桜小路ルナのメイドとして、登校することとなった。

ルナが住む「桜屋敷」には、スイスからの留学生ユルシュール=フルール=ジャンメール、旧華族の家柄である花之宮瑞穂、遊星が少年時代に出会っていた庶民派社長令嬢柳ヶ瀬湊が、それぞれのメイドとともに住むこととなり、フィリア女学院へ通うこととなった。遊星は男性であることがばれることなく、過ごすことができるだろうか。

 

 

◯服飾という題材について

正直自分を含めたエロゲのメインプレイヤー層には馴染み薄いジャンルなんじゃないでしょうか(偏見100%)

なので正直最初のうちは主人公の小倉朝日が抱いている服飾に対する強い憧れ、思いに共感はあまりできませんでした。

しかしプレイを進めていくに連れて自分の抱いている純粋な情熱や夢とそれを重ねることができて、最終的に12月のフィリア祭にてそれが解き放たれる瞬間はカタルシスを感じることができました。

特に自分の抱えている葛藤と戦いつつデザイナーとして花咲くべく切磋琢磨するお嬢様たちの話は時々心に深く刺さりました。

 

◯才能と努力について

このゲーム、そしてシリーズ全体としてもよく取り上げられる題材ですね。

ありふれて新鮮味のない題材と言えばそれまでですし、身も蓋もない言い方をすれば主役は全員才能に恵まれていると言えるでしょう。

しかしそれはこのゲームだけではなく現実にも言えることですよね。我々は誰しも何かしらの才能を持っています。もちろんその才能の量は違っていて、時にあまりに高くて時に挫折しそうな壁もあります。

それを「あいつは才能があるから自分が負けるのは仕方ない」と納得させるのはとても簡単ですし、精神健康上良いでしょう。だって、1番というのはいつだって一人だけですから。

このゲームではそれができるほどずる賢くない、不器用な人々がいて、そのもがいている姿にとても共感することができました。中でもそれが如実に出ているユーシェルートは最高でしたね…

 

◯タイトルについて

明らかに某ルナ様のためにあるようなタイトルですよね、これ笑。

実際シナリオの出来だったり、メタ的な扱いも含めてルナ様は別格のヒロインですし、このタイトルが回収されるモノローグは素直に涙しましたので良いタイトルだと思います。

デザイナーとパタンナーの関係性、ルナ様と朝日の関係性、朝日班のそれぞれの関係性もタイトルから汲み取れますし、何よりこの物語が、屋根裏王子だった大蔵遊星が小倉朝日となり、真の意味で人に寄り添うための作法を身に着けるものだったというところに落ち着くのが最高にポエミーですね。

 

◯主人公について

最高。最強。

女装モノは主人公が可愛くなければ成立しないとはよく言いますが、そういう意味でこの作品は文句なしですね。

ビジュアル良し、健気な性格良し、心の奥に秘めている情熱良し、(エッチでの初さ良し)でもう文句の付け所がないですよ。

男とバレてから遊星として振る舞うところで私の朝日を返してくれーというルナ様の気持ち、よくわかりますよ。

いや、遊星も好感持てる良い男なんですけどね?

 

 

美しい気持ちに包まれることができるゲームなので、ぜひおすすめです。

注意点としては…まあ、強いて言えば衣遠兄さまの毒が最初まあまあ強いのでそこだけ覚悟しといてくださいね笑

 

 

 

ノラと皇女と野良猫ハート2 紹介・レビュー(ネタバレほぼなし)

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作品名:ノラと皇女と野良猫ハート2

メーカー:HARUKAZE

キャラクターデザイン:大空樹

シナリオ:はと(十鳩)

ジャンル:キミを笑顔にしてみせる、寂しくて誇り高いイノセントハートストーリー

総プレイ時間:20時間程

価格:9,364円(2019年10月15日アマゾン価格)

全年齢版:あり(PS4PSVita、Switch)

公式サイト:http://harukaze-soft.com/nora2/


【OP】


【OP】「ノラと皇女と野良猫ハート2 -Nora, Princess, and Crying Cat.-」2017/10/27発売

 

前作の紹介・レビューはこちら

 

あらすじ

海の家で働いているノラとその仲間たち。ある日、海岸に雪が降り始める。

それが、冬の皇女アイリストの出会いだった。

 

おすすめユーザー

・パロディに頼らないギャグゲーが好き!

・言動が面白い主人公が好き!

・ヒロイン同士のやりとりが好き!

・王女様ヒロインが好き好き大好き!

・小鳥居夕花が好き!

・幼馴染ゲー大好き!

・実はいい雰囲気で放たれるポエムが好き!

 

個人的感想

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(全般)

HARUKAZE3作目にして大ヒット作品ノラととの続編。

正直ファンディスクじゃなくて続編って聞いたときには少し不安でした。だって魅力的なヒロインは前作で消化しちゃったし、残りのヒロインでシナリオを組み立てるにしてもそこまで引き出しがあるとは思えなかったんです(すごく失礼ですが)

 

ところがどっこい、前作の不満点をしっかり改善し、良いところは伸ばしまくったシナリオを引っさげてノラとと2は我々の前に現れました。

ゲームとしても前作より明らかに金かかってるな~って感じにクォリティを上昇してましたし、総合的に見ると前作より明らかに良い作品でしたね。

 

新ヒロインのアイリスも良かったです。最初はなんだこの痴女!?これがヒロインなのか…あまり魅力ないな…と思ってたのですが、途中からもう彼女の一挙手一投足が面白くて面白くて、気づけばハマってしまいました。

 

(シナリオ)
上にも書きましたが、前作の不満点だった糞シリアス要素がすっきりしたのが良かったですね。別に日常系みたいにヤマがないわけではなく、しっかりヤマはありつつも不快感を抱かせないというか。

…これを前作ヒロインでもやってほしかった…と思ったのは秘密です。

 

後前作はヒロインによってシナリオの出来が比較的バラバラだったのですが、今作はユーラシアルート以外はどれもしっかりクォリティ保ってて素晴らしかったです。

共通ルートのノリをそのままに楽しめるアイリスルート、前作の黒木ルートの正当進化とも呼べるべきノブチナルート、前作パトルートのアレンジ+αのルーシアルート。

 

どのルートもとても楽しめました。前作もそうでしたが、やっぱりヒロイン以外のキャラクターもワチャワチャ出てくる個別ルートって良いですね。

…そういう意味でもユーラシアルートだけ謎なんですよね。なんであんなに短いんでしょうかね?他のキャラもほぼ出てこないし。多分おまけ的な要素だからだとは思いますが…うーん…

 

好きなシーン

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クレーム皇女様のシーンはふとした瞬間に見たくなりますね…

あの品のある声を張り上げて面倒くさいクレームつけてくるギャップがもう好きで好きで。というか今作では前作よりも皇女様がはっちゃけるのでこれ以上に魅力的なシーンが多かったですね。

このシーン以外でも前作より更に台詞回しがキレキレになっていたおかげで「あ、このやり取り好きだわ」って場面がめちゃくちゃ多かったです。

その証拠に私はそういう魅力的な場面を必ずセーブしているのですが、その数が1と2で約倍違いましたね。前作も他のゲームに比べて多い方だったのに。

 

押しヒロイン

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わかってます、ここは2のヒロインを取り上げるべきだってこと。

でも…好きなんですよ…皇女様が…(アイリスも皇女ですけど)

この記事を書くに当たってセーブファイルを見返そうとしたらその殆どのサムネが皇女様だったんです…これには正直自分でも少し引きました。

 

前作だけでも十分魅力的だったのにそれにあんな面白いキレ芸を加えてしまったらもう虜になっちゃうじゃないですか…

ただのおもしろキャラだけではなく、読み聞かせという皇女様のイメージピッタリの武器も身につけて、真面目な場面でははっとさせてくるとかもうこれ無敵では?

 

特にルーシアルートが最高でしたね。他のルートに比べてテンション高いですし、最後のやけくそ感ももう面白くてたまらなかったです。ご自分のルートより下手したら魅力的だったかも知れませんね、あれは。

 

また皇女様に会いたいけど…流石に3は厳しいんですかね?(チラッ)

 

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今だと1+2パックがお手頃ですかね?

前作合わせてフルプライスで買っても決して損はしない作品だと思います。

寝不足覚悟で購入、しましょう!

 

 

金色ラブリッチェ 紹介・レビュー(ネタバレほぼなし)

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作品名:金色ラブリッチェ

メーカー:SAGA PLANETS

キャラクターデザイン:ほんたにかなえ、とらのすけ

シナリオ:さかき傘

ジャンル:金色学園アドベンチャー

総プレイ時間:25時間程

価格:7,551円(2019年9月15日アマゾン価格)

ファンディスク等:あり

全年齢版:なし

公式サイト:http://sagaplanets.product.co.jp/works/kinkoi/


金色ラブリッチェ OP ムービー (2017 サガプラネッツ、主題歌:ElementsGarden・歌:佐咲紗花、ムービー:yo-yu)

 

あらすじ

未来の紳士淑女を作る場所である、私立ノーブル学園。教養だけでなく品格を学ぶための全寮制の学園である。学園では今年は王族が来たとのことで例年にない緊張感を帯びていた。主人公・市松央路は、思いがけないことからお姫様に気に入られ、学園に叩き込まれた。しかし空き部屋の関係で女子寮の端に押し込まれてしまった。

 

おすすめユーザー

・シナリオゲー好き!

・メッセージ性の強いゲームが好き!

・金髪ヒロインが好き!

・お嬢様・姫様が好き!

・不快要素の少ないシナリオが好き!

 

個人的感想

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(全般)

エロゲ業界の老舗、サガプラを蘇らせた快作。

個人的にははつゆきさくら以来のサガプラ作品でした。

大手のゲームって何が良いってシステム面がめちゃめちゃしっかりしてますよね。プレイしててシステム面でストレス貯めることがなくて非常に快適でした。

 

まさかのメインヒロイン全員金髪とはびっくりしましたけど、個人的に金髪ヒロインは好きなので全然無問題でしたけども笑

 

(シナリオ)

語りたいことは色々ありますけど、一番は不快要素を極力抑えたストレスフリーシナリオということでしょう。

 

物語というのは物語である以上、起承転結があるものです。たとえそれがシナリオよりキャラクター性に重きをおいたイチャラブゲームだとしても、その物語には何かしらの葛藤・危機の要素があり、それを乗り越えて結末を迎えることになります。

もちろんその要素の濃度にはそれぞれ差があって、この濃度をどれほど濃くするかが一番難しかったりします。

 

濃すぎたらその分メッセージ性や結末の説得力は増すでしょうけど、単純に胸焼けしますし、それまでの展開次第ではただの糞シリアス化することも往々にしてあります。

かといって薄くしたらその物語はただ平坦な日記になり、メッセージ性はおろか物語としての面白さが決定的に欠けることとなるでしょう。

 

さて、そういった意味で本作を見ると、その濃度の調節が本当にすごい!

物語全体を通してかなりメッセージ性の強いシナリオなだけに、その説得力をもたせる方法としてシリアス要素は必ず必要になったわけですが、それが驚くほどストレスフリーなんです。

じゃあただ薄くしただけじゃ?と思うかも知れませんがそんなことはなく、ちょうどメッセージ性を損なわないレベルの濃さになってるんですよね。

 

結果として笑ったり、泣いたりしながらもん?と思うことはなく、すらすらと最後までたどり着きました。

 

ルートごとの中身ですが、やっぱりシルヴィルートと理亜ルートは別格ですね。

「金色」「カッコつける」がこの2つのルートではそれぞれ重要なキーワードになっていて、それぞれ違う結末を迎えてはいるもののその中に含まれているメッセージは一貫しているのがもう素晴らし過ぎます。

理亜ルートクリア後のシルヴィ追加アフターとEXTRAのあれはもう反則ですよ反則。

 

あとは細かい要素、浜松湖の伝説とか、フランス映画とか、最初のシルヴィを抱いて逃げるところとかが全て物語上でしっかり意味を持っていて、伏線厨的にはそれが本当に良かったですね。

 

(その他)

背景が凄くきれいで、物語上で重要となる、貯水塔上で見る浜松湖の夕暮れ時は本当いつまでも見ていられる場面でした。

正直エロゲで背景はあまり気にしないタイプなのですが、あれはもうシナリオの盛り上がりもあって見惚れてしまいましたね。 

 

好きなシーン

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共通ルート最後、理亜と央路が屋上の上で浜松湖を見ながら話しているこのシーンがやっぱり一番好きなシーンですね(ネタバレシーン除く)

ただただこのやりとりの空気感と背景が好き過ぎます。このまま時間が止まって欲しいという思いが心で理解できるというか。

 

このシーンのみならず、この背景が映っているシーンは全て好きですね。最初はただ雰囲気良いなーと思っていただけの場面が全て知ってから見るとまた違う気持ちになるのを含めて格別です。

 

押しヒロイン

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真ヒロイン、僧間理亜が一番好きです。

 

本人のルート以外での理亜とのやり取りも楽しくて好きですし、ルートでのロマンチックなやり取りも大好きです。

 

言葉は汚いし、ガサツだし、タバコは吸ってるし、まぎれもなくグレたヤンキーですが、その一方ロマンチックな乙女だし、誰よりも思慮深いし、悲しみを背負っててもなお前を向こうとするし…もう最高。

 

作中で理亜本人が言っていたみたいに、ただ物語のための道具にならずにしっかりみんなのゴールデンタイムの中で生きていた、魅力的な女の子。決して忘れません。

 

好きなやり取り?全部ですよ、お兄さん(確固たる意思)

 

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フルプライスで買っても決して損はしない作品だと思います。

寝不足覚悟で購入、しましょう!

 

 

G線上の魔王 紹介・レビュー(ネタバレほぼなし)

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作品名:G線上の魔王

メーカー:あかべぇそふとつぅ

キャラクターデザイン:有葉

シナリオ:るーすぼーい

ジャンル:ヒューマンドラマADV

総プレイ時間:25時間程

価格:7,898円(2019年9月15日アマゾン価格)

ファンディスク等:なし

全年齢版:なし

公式サイト:http://www.akabeesoft2.com/g_sen/


G線上の魔王 OP(非公式アカウント)

 

あらすじ

浅井京介は一介の学園生。友人たちや妹とバカをやりながら昼を「学生」らしく平穏に過ごす彼は、夜は義父の片腕として辣腕を振るう「ビジネスマン」の顔もあった。そんなある日、学園に気怠げなテンションとぼさぼさのロングヘアーを引っ提げた転校生、宇佐美ハルがやって来る。奇妙な言動で何となく京介たちとつるみつつ、時折鋭い知性を覗かせるハル。自分に近づいてくる彼女をわずかに警戒しはじめた京介に向かって、ハルは彼の裏の顔を見透かすように問いを発した。

「魔王、知らないか?」

後日、仕事をこなし続ける京介に一通の奇妙なメールが届く。とある古典を模したと思しき短い文面の件名は「The Devil」。そして街の闇に浮かび上がり、義父たちの「ビジネス」を妨害し始めた「魔王」らしき存在。義父の命令を受けて「魔王」の炙り出しを始めた京介は、彼らを挑発するように引き起こされる事件を、その影に蠢く「魔王」をハルと共に追うこととなった。

 

おすすめユーザー

・シナリオゲー好き!

・格好良い悪役が好き!

・キャラクター同士の心理戦が好き!

・サスペンス好き!

・名作を一通りプレイしたい!

 

個人的感想

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(全般)

言わずと知れたあかべぇそふとつぅ、るーすぼーいが作り上げた不朽の名作。

流石に発売から11年経った今見るとまず画面のサイズが800×600だったりとか、キャラクターデザインが少し古いとか、システム面が不便とか色々時代を感じさせるものはありますね。

でもそういうところを含めても、間違いなくいつの時代でもでも楽しめる名作だと思ってます。だって優れたシナリオと優れた音楽というのは時代を問いませんからね。

 

(シナリオ)

休む暇なんてない、ひたすらに引き込まれるシナリオでした。

誰かがエロゲ版デスノートと呼んだそうですが、確かに納得できるあだ名ですね。

 

この手の作品ってどうしても展開が強引になったり、細かいところの整合性が取れなかったりしますが、この作品はそういった点も問題なし!

…というより本当は細かいアラはまあまああるんです。冷静に考えると可笑しい展開もありますし。(特に宇佐美ルート以外の個別ルート)

でもこの作品はスピード感のある展開やワクワクする台詞回しでそれら全てを気にならなくさせてくれます。

 

実はこれが一番大事だと思うんです。物語というのは論文ではないわけです。どれほど物語が精密か、矛盾がないかはあくまでも読んでいてしっかり楽しめる、納得できるための装置に過ぎなくて、そのものが目的ではないというか。

 

そういった意味では最後まで本当に楽しませてくれましたね。

魔王が一体なにをするつもりなのかにドキドキし、それに巻き込まれる京介たちの動向に一喜一憂し、宇佐美と権三がどのように魔王と対抗していくのか、それぞれの動きにワクワクしました。

 

あと最終章の入りはもう伝説級ですねあれは。正直最後の展開にん?と思っていた部分があの辺りでぶっ飛びましたよ。そこからの怒涛の展開と強烈なメッセージ、その締めとして提示される最後のCGは万感が交錯する1枚です…

 

この作品のキャッチコピーは「命をかけた、純愛」ですが、これはまさに物語を凝縮した一言だと思います。

異常な環境、壊れゆく世界、神にまで見放された二人をつなぎとめているのはまさに純な愛のみ。よくある映画のようにただ困難に二人で立ち向かって仲を深め、最後は爆発を背景に熱いキスを交わす…なんて展開にしないところに「命をかけた、純愛」があったと思います。

 

それと関係する話ですが、やっぱりタイトルが良いですよこの作品。

元ネタとなるのは言わずもがな「魔王」と「G線上のアリア」ですが、中でも「G線上のアリア」というのは「アリア」という作品をヴァイオリンのG線だけで奏でるよう編曲したものなんですよ。

 

じゃあ「G線上の魔王」とは何なのか、何がオリジナルの「魔王」で、何がG線なのか。そして「魔王」はどのように編曲されてしまったのか。

これを考えるのも楽しいんです、この作品。色んな解釈ができる名作の鑑。

 

最後に宇佐美ルート以外の個別ルートですが、まあ評価は賛否両論みたいですが、私は好きでした。特に花音ルートは良かったです。

花音のようなキャラクターが成長していくストーリーは王道ながら良いものですね。京介も格好良いですし。個人的にフィギュアスケートについての知識が0だったのも良かったかも知れません。花音ルート最後の注意書きは思わず笑っちゃいましたし笑

 

(その他)

タイトルにクラシックを引用しているだけあってBGMが本当に素敵です。

この作品クリアしてからしばらくはずっとクラシック聞いてたくらいにハマりましたね。時代なんて問わずに色んな人の心を動かせるなんてやっぱりクラシックって素晴らしい!(結論)

 

好きなシーン

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好きなシーンを書くと全てネタバレになってしまうという大変さ…

比較的序盤で選ぶとやはりこのシーンでしょうね。それとなく探りを入れながらやり取りしていた場面でいきなり真剣で突き刺してくる感覚がもうたまらないです。

物語としてもこの辺から本格的にエンジンをかけてきて、魔王が本格的に物語に登場してからはもう一時も目を離せませんでした。

 

押しキャラクター

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暴力の権化、京介の義父、浅井権三が押しです。
いや、普通はここで押しヒロインを書くのですが、正直ヒロインを差し置いてでも権三の魅力を語りたくてですね…

 

まず、本当に怖いんです。権三って。

物語における厄介な悪役や胸糞悪いキャラってたくさんあると思うのですが、権三はただ素直に怖い!マジで怖い。

そりゃあヤクザですし、めちゃめちゃコワモテですし、実際肉体的にも精神的にも強いですし怖いのは当たり前なんですよ確かに。

 

しかしながら権三が一番怖いのはやはりその「底知れなさ」だと思うんですよね。

人が何を怖がるって結局「理解できないもの」なんですよ。だから「理解できない人間」というのは不気味ですし、怖い。

物語において権三と対偶になっている魔王も正直そういう意味で怖くはないんです。

その執念や思いの深さはたしかに凄まじいですし、文句なしのラスボスですが、神の視点で見ている我々にとって怖い存在かと言われるとそういうわけではない。なんならその狂気に共感すらできるキャラなんですよ、魔王は。

 

でも権三は怖いんです。その暴力や知力で物語をしっかり進めて、時には敵の敵となり味方にすら見えるときがありますが、そんなときですら権三が何を考えているかはわからないし、底知れない。

かといって言動がチグハグなめちゃくちゃキャラってわけではないんですよ。

振り返ると権三の行動は筋が通っているし、常に我々が権三に期待する振る舞いをしてくれました。意外な行動というのは終盤のあの場面以外はないんです。

でも実際物語を進めていると権三が何をしてくるか常に気になりますし、その振る舞いが不気味で怖く思えるんですよ。どんな場面でもその裏に権三の影を意識してしまうというか。本当ずっとビビってました、わたくし。

 

そしてそんな権三を更に上位のステージに進めているのが上に書いた「終盤のあの場面」なんです。

あの場面に限っては本当に権三が何を思ったかわからないんですよ。

そりゃあ何となく推測をしたりもしますが、どんな推測もそれが決して正解ではないと言わんばかりの権三の不敵な笑みがついてくるんです。

だからこそ、底知れない。

あの場面があったからこそ権三は「凄まじく怖いキャラクター」から「凄まじく底知れない人間」になったんだと思います。

 

権三…

チャイコフスキースラヴ行進曲Op.31を聞かねば…

 

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今だと割と手頃な価格で中古も買えますし、ぜひプレイして欲しいですね。Windows10でもできますし。

フルプライスで買っても決して損はしない作品だと思います。

寝不足覚悟で購入、しましょう!

 

 

蒼の彼方のフォーリズム 紹介・レビュー(ネタバレほぼなし)

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作品名:蒼の彼方のフォーリズム

メーカー:Sprite

キャラクターデザイン:鈴森、悠木いつか、丹羽ことり

シナリオ:木緒なち、渡辺僚一(渡辺ファッキン僚一)、陸奥竜介

ジャンル:少女たちが空を駆け、恋を知るADV

総プレイ時間:25時間程

価格:10,584円(2019年9月8日アマゾン価格ーPerfect Edition)

中古:3,780円(2019年9月8日駿河屋価格ー初回限定版)

ファンディスク等:あり

全年齢版:あり(PSVitaPS4、Switch)

公式サイト:http://aokana.net(再結成!!!)


蒼の彼方のフォーリズム OPムービー

 

 

あらすじ

空を飛ぶことが、自転車に乗るぐらい簡単にできる世界。
そこで流行しているスポーツ『フライングサーカス』。
かつて、そのスポーツで将来を期待されていた主人公は、圧倒的な敗北による挫折と、ある理由からそこを離れていた。

だが、転校生である倉科明日香と出会い、空の飛び方を教えるうちに昔の熱が戻ってくる。
立場が変わっての『フライングサーカス』への出場。
明日香の手を握った主人公は、今度はどこまで高く飛べるのか。

『空を飛ぶ』ことを巡って出会ったふたりと、その仲間たちが贈る青春恋愛物語。

 

おすすめユーザー

・青春・部活物大好き!

・スポ根が大好物!

・綺麗なキャラクター好き!

・シナリオゲー好き!

・創作スポーツを考えるのが好き!

 

個人的感想

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(全般)

Sprite二作目にして現在時点での最終作(復活待ってます)

OPを担当した川田さんが引退したのもあって色々と寂しい気持ちになる作品でもあります。

個人的にSpriteデビュー作の恋と選挙とチョコレートが初めてちゃんとプレイしたエロゲでもあるので、この作品が発売されたときは本当に嬉しかったですね。

 

恋チョコにあった荒いポイント、ルート固定の問題だとか、不快な要素があったとか、各ヒロインごとのルートバランスが悪いとかをしっかり改善したのが好印象でしたね。(色々言いましたけど恋チョコも当然大好きです。エロゲ童貞捧げた作品ですし)

 

なんというか、プレイしてて常に爽やかな状態でいられました。プレイし終えた瞬間自然と「頑張ろう」と思える作品って素晴らしいと思うんですよ、うん。

 

(シナリオ)

共通ルートは体の奥から熱いものが自然と溢れてくるようなワクワクするスポ根でしたね。

昌也が一度は挫折したFCに再び関わるようになってから夏の大会まで、一度もプレイを休む暇なんてなかったです。こういった王道展開は何度見ても楽しめるから王道と呼ばれるんでしょうね。

 

そして個別ルートですが、明日香ルートとみさきルートはスポ根、真白ルート莉佳ルートは二人の成長物語的要素が強かった印象です。

全てのルートがそれぞれ魅力があって、毎回毎回押しヒロインが変わりました笑。

 

正直みさきなんかビジュアルだけだと全然好きじゃなかったんですよ?ああー次はみさきルート進めなきゃかーと思ってたほどです(失礼)

でも進めてみたらあらびっくり、みさきの成長を心から応援する私がいましたとさ。秋の大会なんかもう泣いちゃいました。

まあ莉佳ルートについてはもう少し莉佳の内面を掘り下げてほしかったような気もしますが…

 

(その他)

音楽が素晴らしいです。OPをBGMに流す場面はだいたいそのおかげで名シーンになってる部分もありますからね笑

「あ、これOP流れるな」と予想できててもイントロでうるっと来ちゃうこの現象、なんて名付ければ良いのでしょうか。

 

あと素晴らしいと思ったのはアニメのような1話→次回予告→2話みたいな展開ですね。

一つの話が区切られる度に一つのゲームをプレイし終えたみたいなちょっとした満足感を得られますし、次回予告でしっかりモチベも上げてくれるという、現代っ子に優しいシステムだと思いますよ、これ。

章を分けて表示してくれるゲームは色々ありますけど、次回予告までしっかり作ってくれるのはそう多くないですからね。

RPGをプレイしてて次の章のタイトルが表示されるだけでワクワクしたのを思い出しました。

 

好きなシーン

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それこそOPが流れるシーンは全て好きなのですが、大抵がネタバレに繋がっちゃうので、ここはあえて1章の最後、フライングサーカスを教えて欲しいと言った明日香に対し昌也がなぜ自分か理由を尋ねたとき、明日香が返したこの場面にしました。

 

ここまでは「ああ、良い雰囲気のゲームだなー」「みんな可愛いなー」と見ていたのですが、ここの展開から急速にハマっていきましたね。

 

昌也と一緒にプレイヤーもフライングサーカスの世界に飛び込むきっかけとなるこの場面は何度見ても心が踊る、名シーンだと思います。

 

押しヒロイン

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楽しむための努力を惜しまない、強い女の子、倉科明日香です。

 

純真無垢、猪突猛進、天真爛漫。とにかく底抜けに明るくて天然な女の子…のように描かれがちなのがこの手のキャラクターですが、明日香はその点しっかり一人の女の子してたと思います。

 

エゲツない才能の持ち主も、FCバカのムードメーカーも全て明日香には変わりないのですが、それと同時に不器用ながらもしっかり自分の芯を持っている女の子だったからこそ、明日香はとても魅力的で可愛かったです。

 

明日香ルートでのあの展開は、明日香がFCの天才だったからだけではなく、明日香の人間的魅力あってのことだったと、私は思います。

 

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色んな媒体で出ているゲームなので買い方は様々だと思います。

フルプライスで買っても決して損はしない作品だと思います。

寝不足覚悟で購入、しましょう!